行政書士オフィスANIYA
オフィスANIYAの行政書士ブログ

新年のごあいさつと改正行政書士法

【謹賀新年】行政書士登録10年の感謝と、改正行政書士法に誓う「新たな使命」

 明けましておめでとうございます。皆さまには穏やかな新年をお迎えのことと存じます。旧年中は格別のご厚情を賜り心より御礼申しあげます。

行政書士登録10年の感謝と、地域とともに歩んだ2025年を振り返って

 2025年は私にとって、行政書士として登録満10年という節目の年でした。振り返れば、この10年を通じて多くの知識と経験を積み、特に建設業関連手続きや中小企業支援において実務の幅を広げてきた年となりました。
 2025年6月には(公社)コスモス成年後見サポートセンターへ入会し、9月には厚生労働大臣より民生委員・児童委員の委嘱を受けました。 建設業や中小企業の支援に加え相続や成年後見のほか、地域福祉の現場にも携わらせていただくことで、「頼れる街の法律家」としての役割がより立体的になった一年だったと感じております。

改正行政書士法に誓う「新たな使命」

 2026年1月1日、私たち行政書士を取り巻く環境は、「改正行政書士法」の施行により新たなステージへと進みます。この改正法には、私のこれまでのキャリアと重なる重要なテーマが含まれており、新たな使命を受けたものと実感しています。改正された行政書士法は、制度としての意義、社会的役割が一層明確になりました。この新たな法的基盤のもと、私の志をさらに強くしていきたいと思います。

改正行政書士法のポイント

 令和8年(2026年)1月1日施行の改正行政書士法は、行政書士制度を現代社会にふさわしく、より信頼されるものに再構築するためのものです。主要なポイントをご紹介します。

行政書士の使命が明文化

 法律の目的規定が改正され、私たちの使命は単なる手続きの円滑化にとどまらず、「国民の権利利益の実現に資すること」であると明記され、法制度の位置づけ自体が一段と強化されています。

職責規定・デジタル社会への対応

 常に品位を保持し、公正・誠実な実務遂行とICT活用による利便性向上が努力義務として明文化されています。これからのデジタル社会における業務改善は、行政書士の価値を高める重要な視点です。行政手続きのオンライン化に伴い、行政書士には「デジタル技術の活用」が努力義務として新たに規定されました。 私は長年、情報処理教育や企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)、情報セキュリティマネジメントに携わってまいりました。この法改正は、まさに私の得意分野が皆様のお役に立てる時代が到来したことを意味しています。 単なる代行にとどまらず、お客様の業務効率化やDX支援まで踏み込んだサービスを提供してまいります。

特定行政書士の業務範囲の拡大

 特定行政書士の代理可能範囲が拡大され、より広範な不服申立て手続について代理支援ができるようになります。これにより実務の選択肢と支援力が一層強化されます。特定行政書士として、許認可だけでなく、万が一の際の不服申し立て手続き等の代理権が拡大されました。

無資格業務の禁止と両罰規定

 行政書士以外の者が報酬を得て実質的な行政手続支援を行う行為は明確に禁止され、違反した場合は法人にも罰則が科される両罰規定が設けられました。法令遵守・コンプライアンス意識がこれまで以上に重要です。

新たな決意 ― 「頼れる街の法律家」として

 オフィスANIYAのロゴマークにある「青(信頼・正確)」「赤(情熱・公正)」「黄(笑顔)」の精神は、新しい法律の下でも変わることはありません。「アナログな人間関係を大切にしつつ、デジタル技術で利便性を最大化する」このハイブリッドな対応力こそが、これからの行政書士に求められる姿であると確信しています。
 改正法によってより明確化された「無資格者による業務の禁止」の趣旨も踏まえ、法令遵守の徹底と高い倫理観を持って、皆様の事業と暮らしを支えてまいります。
 本年も行政書士オフィスANIYAをよろしくお願い申しあげます。

  令和8年 元旦

行政書士オフィスANIYA
代表 安仁屋 雅秀

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