初めてスマートフォンを手にしたのは2010年、機種はiPhone4でした。当時のキャリアはSoftBankのみで、なぜかインターネット時刻に同期できず、たびたび時刻合わせが必要だったと記憶しています。どうも、SoftBank側で時刻の自動設定に対応していなかったのが原因だったようです。今では考えられないことですが、iPhoneの時計は当てにならなかったのです。
あれから15年、iPhone5、iPhone6 Plus、iPhone SE、iPhone SE3と機種変更をしてきました。指紋認証にこだわったため、iPhone Xが発表されてからは Samsung Galaxy Note9、Note10+、Unihertz Jelly2 とアンドロイドの機種に変更したこともありました。Galaxy NoteのSペンは機動性に優れたメモができることが一番のメリットですし、Jelly2は何といっても持っていることを感じさせないほどの小ささが特徴でした。

今般、iPhone Airが発表されたことで、iPhoneに回帰しました。iPhoneの魅力は、なんと言っても豊富なアプリにあります。これまで、400本以上のアプリをダウンロードしてきた経験上の感想ですが、特に辞書系アプリはアンドロイドと比べものにならないくらい優れたものがあります。
スマートフォンは主にスケジュール管理・ダイアリー、辞書・六法、オフィス系ツール・ファイル管理、電子書籍・ニュース、メール・SNS等で使用しています。スケジュール管理は、PCと同期させる外、システム手帳も併用しています。そこで、写真のようにシステム手帳にスマートフォンを装着して使用しているのです。iPhone Airは薄型のおかげで、かさばることがなく、持ち運びに便利です。
システム手帳のいいところは、鳥瞰図的に全体を把握できることです。A4サイズの用紙を折り込むことができますし、年間、週間、日ごとのスケジュールが一度に見渡せるため、プロジェクトを考えるのに適しています。また、必要に応じて、付箋紙を貼り付けて情報を整理することもできます。一方、スマートフォンのスケジュールアプリは、検索機能によって過去の記録を調べたり、タスク管理アプリとの連携で優先順位を並べ替えたり、細やかな行動計画に役立っています。

マネジメントシステムはPDCAサイクルに沿って進めますが、まず、システム手帳で概略を描き、スマートフォンで情報収集のうえプランを策定します。実行段階では、トレースアプリとスケジュールアプリを連携させ、時間軸に沿って記録していきます。この記録は、次のチェック段階及び改善の機会へと発展させるために大切です。iPhoneのショートカットアプリやIFTTTアプリを使用すると自動化できますから、スケジュールアプリに自動記録しておけば、次のプロジェクトの参考資料として有効活用することができます。工夫次第で事務処理をかなり軽減させ効率化できるはずです。
このように、スマートフォンとシステム手帳を組み合わせることで、情報管理ツールとして最強のガジェットにつくりあげることができるのです。
ところで、スマートフォンをシステム手帳に取り付けるために、かなり試行錯誤しました。マグネットやマジックテープを使用したこともありますが、マグネットはアプリの挙動に不具合が発生することがあり、マジックテープは取り外すときに「ベリッ!」という音が鳴るため止めました。そこで、目に留まったのが粘着テープです。最近の粘着テープは、かなり強力なため2cm×3cm程度で十分安全に貼り付けることができます。電話として使用する場合でも、すぐに取り外すことができるので、システム手帳が邪魔になることもありません。汚れて粘着力が弱くなった場合でも水で一拭きすると元通りになります。ところが、iPhone Airの背面はマット系に処理されているため吸着力が弱くクリアケースを装着する必要があり、厚みが増したのは残念でした。 iPhone AirはMagSafeに対応していることから、MagSafe対応マグネットリングをシステム手帳のカバーに貼り付けることで、iPhone Airの最大の特長を損なわずに使用できます。
また、以前はGalaxy Note10+を使用していたので、Sペンで素早く手書きメモが取れましたが、iPhoneには専用のペンがなく不便です。サードパーティーのスタイラスペンでは、反応が悪く使い物になりません。スティーブ・ジョブズは、iPhoneを発表したときに「スタイラスペンは不要で、誰もが生まれ持っている指が最高のポインティングデバイスだ。」と語りましたが、iPadだけでなく、iPhoneでもApple pencilが使えるようになることを願っています。
(2025/12/24追記)
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システム手帳のメモは0.3mmのシャープペンを使っています。0.3mmの細さだと、筆圧によっては芯が折れやすいのですが、「三菱鉛筆 シャーペン クルトガ アドバンス アップグレードモデル」は芯折れを防ぐパイプスライド機構のおかげで、折れることなくスムーズに書けます。「クルトガ」は三菱鉛筆が開発した「書くたびに芯が回転してトガるWスピードエンジン」です。いつまでも細い文字が書けます。
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これで、システム手帳とスマートフォンのコラボレーション企画が完成しました。


